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商品説明
学生たちは小児がん病棟で「子どもたちと共に楽しむ」ことをモットーに活動を続けてきた。彼らはなぜ活動を続け、また、その活動はなぜ受け入れられたのか?活動に関わった様々な立場の「行為者」たちに対する調査から、その問いと向き合う。
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収録内容
1 | 序章 小児がんという世界 |
2 | 第1章 病院とボランティア―“ケア”の周辺で |
3 | 第2章 ボランティアの現象学的整理と定式化の試み |
4 | 第3章 “隙間産業”へ対応する多様な“プ”の誕生―その成長と変遷 |
5 | 第4章 ボランティア―その化学反応が生み出すもの |
6 | 第5章 学生ボランティアグループはなぜ潰れなかったのか?―“異なる”他者との共生の論理 |
7 | 終章 “むらさき色”のボランティアの向こう側 |