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〈お受験〉の歴史学 選択される私立小学校選抜される親と子 (講談社選書メチエ)

小針誠/著

1925円
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発売日 2015年10月発売
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仕様

商品番号NEOBK-1871342
JAN/ISBN 9784062586122
メディア 本/雑誌
販売講談社
ページ数 285

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

子弟を慶應義塾幼稚舎に「脱出」させた福澤諭吉。「食べることで手一杯」と言いながらも、成城小学校を選択し、子どもを通学させた平塚らいてう。現在も“お受験”にただならぬ情熱を傾ける親子は多い。人気校は、入学定員の10倍もの志願者数を集めている。私立小学校は全小学校の1パーセントに過ぎないが、伝統と歴史だけでなく、その魅力的なカリキュラムは公立小学校が手本にしている。本書では私立小学校の実際に迫り、初等教育の百年を一望する。

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    収録内容

    1 第1章 私立小学校の現在(「私立小学校」とは何か
    2 プレップ・スクールから見た日本の私立小学校)
    3 第2章 誕生、そして入学選抜の導入―明治期~一九三〇年代(私立小学校の誕生
    4 併設上級学校と一貫教育
    5 新中間層の私立小学校志向
    6 入学選抜考査の導入)
    7 第3章 死と再生―一九三〇~七〇年代(学校存廃の分水嶺
    8 戦争と私立小学校
    9 私立小学校の戦後体制
    10 戦後の入学考査
    11 七〇年代の私立小学校志向と受験戦争)
    12 第4章 “お受験”“お入学”の時代―一九八〇~二〇〇二年(「お入学」「お受験」としての小学校受験
    13 国立・私立小学校を志向する家族と社会階層
    14 学校選択と入学志向
    15 公立不信としての私立小学校志向)
    16 第5章 私立小学校と“お受験”のゆくえ―二〇〇二年~(二極化する私立小学校
    17 変わらない私立小学校・変わる公立小学校)

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