本/雑誌
戦争する国の道徳 安保・沖縄・福島 (幻冬舎新書)
小林よしのり/著 宮台真司/著 東浩紀/著
924円
ポイント | 1% (9p) |
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発売日 | 2015年10月発売 |
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商品説明
日本は戦争する国になった。これは怒ることを忘れ、日米安保に甘えた国民の責任だ。安保法制化も、沖縄県民だけに押し付けてきた米軍基地も、当事者以外の意見を封じる福島の原発問題も、背景にあるのは、怒りや苦しみによる連帯ができず、すべて他人事として受け流す日本人の感情の劣化だ。しかし、今度こそ怒らねば、そして怒りつづけねばならない。戦争する現実を直視しつつ、舐めた政治家たちに恐怖を与えねばならない。この危機に、かつて罵り合った小林よしのり氏と宮台真司氏、さらには東浩紀氏という論客が集い怒り合った。暴走する権力を阻止し、共闘することを誓った一冊。
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収録内容
1 | 第1部 日本を変えるにはテロしかないのか(行動する人間は必要だがその行動が間違っている |
2 | なかなか本音を言えない沖縄人のタテマエの連帯 |
3 | 沖縄には基地そのものがいらない。でも基地の利権ができあがりすぎている |
4 | 復興という動機が「結局カネでしょ」という内地の軽蔑につながる |
5 | 復讐のつもりで始めた「あえてする依存」が、いつのまにかなしではいられない依存に ほか) |
6 | 第2部 国民国家間の戦争はあり得るか(「日本人」とは誰のことか |
7 | 「水に流して」はいけない |
8 | 「手打ち」という解決の流儀 |
9 | 国民国家同士の戦争はもう起きない? |
10 | アフリカの子どもたちより貧しい日本の子ども ほか) |