本/雑誌
世界はこのままイスラーム化するのか (幻冬舎新書)
島田裕巳/著 中田考/著
858円
ポイント | 1% (8p) |
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発売日 | 2015年10月発売 |
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商品説明
近代以降、世界は先進国のキリスト教文化圏の価値観で回ってきた。それが今、資本主義システムへの不信感と共に、根底から揺らいでいる。実際、ヨーロッパではクリスチャンの教会離れが深刻化し、キリスト教は衰退の兆しを見せている。そこに、ムスリムの人口増加、移民・難民流出問題が加わり、イスラームは相対的にその存在感を増している。テロや紛争、移民の労働問題に苦悩しつつも、先進国がイスラームに魅せられる理由は何か。比較宗教学の島田裕巳が、世界屈指のイスラーム学者かつムスリムの中田考と激論。日本人だけが知らないイスラームの真実と未来とは。
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収録内容
1 | 序章 イスラーム化する世界のなかで(ニュースを消費しては忘れ...を繰り返してきた日本 |
2 | ムスリムでもあり研究者でもある中田氏) |
3 | 第1章 イスラームの基本(イスラーム教とユダヤ教、キリスト教の関係 |
4 | 預言者ムハンマド ほか) |
5 | 第2章 イスラームは危険な宗教なのか(イスラーム法はゆるい? |
6 | 時代に制約されない「法」 ほか) |
7 | 第3章 なぜカリフ制が重要なのか(カリフ制不在の九〇年 |
8 | 「アラブの春」の功罪 ほか) |
9 | 第4章 イスラームは気前がいい(ケチはイスラームの恥 |
10 | アッラーは商売の言葉で啓示を与えた ほか) |