本/雑誌
アジア遊学 190
鈴木彰/編 林匡/編
2640円
ポイント | 1% (26p) |
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発売日 | 2015年10月発売 |
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商品説明
薩摩藩第八代藩主、島津重豪(一七四五~一八三三)。婚姻政策により将軍家外戚の地位を得、また、藩の開化政策を積極的に推進し、内外に大きな影響を及ぼしたその治世の背景には、基盤としての学問・文化があった。藩内外との交流や重豪の文化政策を多角的に捉えることで、地域史を越え、日本そしてアジア・西欧を結ぶ歴史像を描き出す。
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収録内容
1 | 1 薩摩の学問(重豪と修史事業 |
2 | 蘭癖大名重豪と博物学 |
3 | 島津重豪の出版―『成形図説』版本再考) |
4 | 2 重豪をとりまく人々(広大院―島津家の婚姻政策 |
5 | 島津重豪従三位昇進にみる島津斉宣と御台所茂姫 |
6 | 学者たちの交流) |
7 | 3 薩摩の文化環境(島津重豪の信仰と宗教政策 |
8 | 近世薩摩藩祖廟と島津重豪 |
9 | 『大石兵六夢物語』小考―島津重豪の時代と物語草子・絵巻 |
10 | 薩摩ことば―通セサル言語) |
11 | 4 薩摩と琉球・江戸・東アジア(島津重豪の時代と琉球・琉球人 |
12 | 和歌における琉球と薩摩の交流 |
13 | 島津重豪・薩摩藩と江戸の情報網―松浦静山『甲子夜話』を窓として) |
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