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商品説明
天皇が居住し、宮中の公務が行われる皇居に、国民が入れるようになったのはいつからか。明治の宮城拝観から戦後の宮殿再建へ。皇居の歴史を辿り、「国民との近さ・親しみ」と「伝統・権威」の間で揺れ動く皇室像を考える。
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収録内容
1 | 現在の皇居―プロローグ |
2 | 戦前の皇居―開かれ、そして閉じる(東京への奠都と宮殿の造営 |
3 | 拡大する宮城拝観 |
4 | 閉じていく宮城―戦争遺家族と御府) |
5 | 占領下の皇居―ナショナリズムの表象として(皇居勤労奉仕団の誕生 |
6 | 奠都論と宮城移転論の登場 |
7 | 開放される宮城・皇居) |
8 | 開かれはじめる皇居(二重橋事件の衝撃 |
9 | 皇居参観の拡大 |
10 | 皇居造営の予備調査) |
11 | 御苑を開放し、宮殿をつくる(遷都・皇居移転論と皇居解放論の再燃 |
12 | 宮殿造営にむけて |
13 | その後の皇居) |
14 | イギリスとの比較―エピローグ |