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商品説明
同志社大学の創立者新島襄は、キリスト教の信仰と伝道に生涯を賭けた宗教家、教育者。幕末に脱国してアメリカに渡り、西洋の文化、学問にふれた青年は、日本で最初のキリスト教主義大学の設立を決意する。帰国後、多くの困難、迫害に立ち向かいながら、布教と学校設立に挺身する。その人と思想は、日本の近代思想、教育に多大な影響を与えた。本書は、様々な資料を使いながら、新島襄への共感を込めて描かれた最良の評伝である。
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収録内容
1 | 序章(幕末の国外脱出者 |
2 | 新島襄の誕生と家系 ほか) |
3 | 第1章 自由と文明へのあこがれ(海のかなたへの関心 |
4 | 不安と動揺の一年二か月 ほか) |
5 | 第2章 長期にわたるアメリカ滞在(無一文の亡命客 |
6 | 清教徒的風土の中で ほか) |
7 | 第3章 京都に同志社を創立(帰国 |
8 | イエス・キリストの奴隷 ほか) |
9 | 第4章 東に奔り西に走る(自責の杖 |
10 | マジメ人間の道楽 ほか) |