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商品説明
諱は「幸村」か「信繁」か。真田丸はどこにあり、どんな形態をしていたのか。実戦経験の乏しい信繁が、なぜ徳川方も称賛するほどの軍功をあげることが出来たのか―真田研究の第一人者が、文書や軍記物、絵図や布陣図ほか数少ない史料を博捜し、真田信繁をめぐる通説・俗説・新説をその根本から再検証。重視され続ける旧来の大坂の陣論や家康謀略論をも問い直し、幾多の謎に包まれた「不思議なる弓取」の実像を解き明かす。
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収録内容
1 | 序 「不思議なる弓取」と呼ばれた男 |
2 | 第1章 真田信繁の前半生 |
3 | 第2章 父昌幸に寄り添う |
4 | 第3章 関ヶ原合戦と上田城攻防 |
5 | 第4章 九度山での雌伏 |
6 | 第5章 真田丸の正体 |
7 | 第6章 大坂冬の陣 |
8 | 第7章 大坂夏の陣 |
9 | 終章 真田信繁から幸村へ |