哲学者ニーチェの最後の作品になります。最後の作品といってもこれまでの作品とは違いかなり自伝的な内容になっています。自分の人生を振り返りつつ過去に書いた作品の紹介的な内容になっているので、最後の作品でありながら始めてニーチェに触れる人にオススメの本です。この本でニーチェって良さそうだなと感じたら他の作品を読んでみる事をオススメします。私は相変わらずニーチェと考えが一致するなあと改めて感じました。過去作でも感じていたのですがこれは特に一致率が高かったですね。特に健康に関する部分は本当にその通りだと思いました。
本/雑誌
この人を見よ (文庫ニ 1- 7)
ニーチェ/〔著〕 西尾幹二/訳
649円
ポイント | 1% (6p) |
---|---|
発売日 | 2015年07月発売 |
出荷目安 | メーカー在庫あり:1-3日
※出荷目安について |
著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
本書はニーチェ発狂の前年に成った最後の著作である。“この人”とはニーチェ自身を指し、本書では自らの著作と思考の全体について、彼が時代とどう対決し、個々の著作はどういう動機によって書かれたかが、解明される。価値の根本転換を説くニーチェの思考の到達点が簡明に語られているので、ニーチェ最高の入門書として、また風変りな自伝としても読むことが出来る。新訳決定版。
関連記事
close