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商品説明
世界の三人宗教が祖、大預言者と仰ぐアブラハム。「すべての父なるアブラハム」の生涯を通した人間の在り方と信仰を、キリスト教的人間形成論という視点から考えていく。
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収録内容
1 | 第1部 森有正の「アブラハム物語」の実存的理解(森有正の「アブラハム物語」を学ぶ意義 |
2 | アブラハムの出発 |
3 | 約束の地 |
4 | モリヤの山でのイサク奉献 |
5 | アブラハムからイサクへ―死と霊 |
6 | 「アブラハム物語」から何が学べるか?―結論に代えて) |
7 | 第2部 森有正の「信仰」論(「非宗教時代」における信仰の意義 |
8 | キリストの他は「自由独立」という在り方 |
9 | 森有正が信ずるキリスト教信仰) |
10 | 第3部 森有正における「宗教教育」の可能性―アブラハムの「イサク奉献物語」に秘められた「経験」概念(問題の所在 |
11 | 「経験」の概念の核となる「客観性」 |
12 | 日本人の「経験」概念 |
13 | 人称論からみた「超越者」と「私」の実存的関わり |
14 | アブラハムの「イサク奉献物語」から学びえること) |
15 | 第4部 森有正における「経験」概念の教育学的意義―ボルノーの「経験」概念との比較考察を通じて(教育における二つの「経験」概念 |
16 | 森有正の「経験」概念とボルノーの「経験」概念の比較 |
17 | 森有正著『経験と思想』における「人称論」 |
18 | 「経験」の教育学的意義と課題―結語に代えて) |