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商品説明
陳独秀は文字通り反骨の人である。反清革命の志士として活動を開始し、日本留学を経て『新青年』を創刊、五四期の「総司令」となって思想・文化を先導した。ついで中国共産党を創建するも、蒋介石に敗北を喫するや総書記を退き、トロツキー派に転じて中共と対立した。そのため新中国では否定的人物とされてきたが、『新青年』から百年、今、陳独秀の名誉回復が進む。本書では魯迅、胡適らの盟友にして毛沢東の師たる文人・革命家、陳独秀のありのままの姿に迫りたい。
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収録内容
1 | 陳独秀とは誰か |
2 | 1 辛亥革命期までの陳独秀 |
3 | 2 新文化運動期の陳独秀 |
4 | 3 中共の建党とその指導者時代 |
5 | 4 中国トロツキー派指導者時代と晩年 |