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商品説明
ポルトガルからの伝来以降、日本の伝統的美術・文芸・芸能を幅広く取り入れ、独自の発展をとげた“かるた”の歩みを、“いろはかるた”や“百人一首”はもとより、“賭博系かるた”にいたるまで、克明にあとづける。
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収録内容
| 1 | 第1章 カルタ日本に上陸す(カルタの伝来 |
| 2 | カルタの中国経由伝来説の提唱 ほか) |
| 3 | 第2章 日本化するカルタ(江戸時代前期のカルタ遊技 |
| 4 | 文芸作品にみるカルタの浸透、普及 ほか) |
| 5 | 第3章 日本式かるたの誕生(日本式かるたの基本的な性格 |
| 6 | 「絵合せかるた」の誕生 |
| 7 | 第4章 賭博カルタ文化の開花(享保の改革によるカルタ賭博処罰の緩和 |
| 8 | 博奕用具の制作、販売の公認 ほか) |
| 9 | 第5章 かるた文化の全盛(「絵合せかるた」の盛行 |
| 10 | 結びつきの深かった芝居見物とかるた ほか) |
| 11 | 第6章 かるたの近代(かるたの王国の崩壊と江戸かるたの残照 |
| 12 | 明治政府の博奕取締り ほか) |
| 13 | 第7章 かるたの現在(昭和後期のかるた文化の消長 |
| 14 | 昭和後期の賭博遊技事情 ほか) |
