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商品説明
自分のいのちは自分だけのものだと考えると苦しくなる。死んだらすべてがなくなってしまうのか。なぜこの世には不平等な生があるのか―。著者は山深い森の生活から生まれた思考と、西洋哲学・仏教思想とを往還しながら、いのちのありかを探す旅に出る。そして、自分のいのちは自分だけのものではなく、他者や自然や、思いを寄せる人びとと共有しているものなのだと諒解していく。深く静かな思索。
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収録内容
1 | 第1章 「いのち」の孤独 |
2 | 第2章 上野村の小さな集落 |
3 | 第3章 死生観と風土 |
4 | 第4章 個人の「いのち」 |
5 | 第5章 「いのち」はどこにあるのか |