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商品説明
生徒が起こした不祥事に、教育委員長や校長が必死に保身に走る醜態が、幾度となく報道されてきた。肝心の生徒への手当は二の次、三の次にして。本書には、一民間人が9年間にわたり、ある市の教育委員会の会議を傍聴した詳細な記録と、問題点をめぐって教育委員長、教育長、市長とやりとりした手紙とが全て掲載されている。保身第一、教育への情熱のない教育委員会の実態を見事に暴いた、「教育委員会不要論」の貴重な資料ともなる書である。
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収録内容
1 | 第1章 成人式の正常化と国歌斉唱をするまで |
2 | 第2章 教科書採択という芝居 |
3 | 第3章 教育委員長の傲慢と無責任 |
4 | 第4章 教科書出版会社との癒着疑惑 |
5 | 第5章 全国一斉学力テストの成績開示の拒否(競争原理の排除) |
6 | 第6章 教育委員会活動報告書作成の事務局への丸投げ |