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商品説明
なんの脈絡もなく書いているシリーズの四冊めである。著者はあの森博嗣だ―。好みのデザートから安全保障、ミステリィのトリックまで、巫山戯たような表現の中に潜んでいるまったく新たな世界観&考え方。「小説を書くほうがずっと簡単」と断言するほど練りあげられた、目からウロコのエッセィ全一〇〇個。
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収録内容
1 | 現代人が求める「気づき」は、「気づきたい」ことでしかない。 |
2 | 「あれはカラスだよ」と言ってカラスを見ない子供たち。 |
3 | シャーロック・ホームズって、冒険してますか? |
4 | 安全保障というのは、戦争をすることだったのか。 |
5 | 少年Aの手記に対する騒動について。 |
6 | 「いいね」「いやだな」は自分の中で留めておいた方が良い。 |
7 | 「考えていかねばならない」で結ばれている文章がとても多い。 |
8 | どんなに外れが続いても、当りの確率は高くならない。 |
9 | 妬みやひがみは、人を見下した言葉で口から出る。 |
10 | 「天才」を描くときの限界は、読者の理解力である。〔ほか〕 |
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