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商品説明
「自分の死について、真剣に考えたことがないでしょう」67歳で主治医に指摘された。図星だった。うつや不眠を患いながらも、死は、どこか遠い存在だった。そろそろ、いつか来る“そのとき”を思い描いてみようか―。シーナ、ついに“死”を探究する!夢で予知した母の他界、世界中で見た異文化の葬送、親しい仕事仲間との別れ。幾多の死を辿り、考えた、自身の“理想の最期”とは。
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収録内容
1 | 少しずつ消えていく |
2 | 「さよなら」と言えない |
3 | 母が冬の風になっていく |
4 | 友人の鳥葬 |
5 | わが子の亡骸を捨てに行く |
6 | 砂漠で見た小舟の中のミイラ |
7 | アメリカ人が日本で死ぬと |
8 | 死後は子宮に戻る |
9 | 江戸時代の「人捨て場」 |
10 | ぼくが経験したポルターガイスト |
11 | 若い頃より死の確率が減った |
12 | 「じいじいも死ぬの?」 |
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