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パリ論/ボードレール論集成 (ちくま学芸文庫)
ヴァルター・ベンヤミン/著 浅井健二郎/編訳 久保哲司/訳 土合文夫/訳
1760円
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発売日 | 2015年11月発売 |
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商品説明
ドイツを代表する知性ベンヤミンが見つめたパリには19世紀の“原史”(Urgeschichte)が埋め込まれていた。ボードレールの詩行、パサージュ/駅舎/エッフェル塔などの鉄骨建築、万国博覧会、ブルジョワジーの住居、人間・事物の商品というありよう―そこから、ベンヤミンが読みとったヨーロッパ近代の真の姿とは?『パサージュ論』を準備するなかで遺された膨大な草稿群からベンヤミンの哲学的・芸術的思索の核を秘めた論考を集成し、パサージュをはじめ当時の貴重な図版を収録。パリをめぐる諸論考および覚書を比較することで、主著への思考の軌跡が明らかになる。
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収録内容
1 | 1 パリ論 |
2 | 2 ボードレール論―ボードレールにおける第二帝政期のパリ |
3 | ボードレールにおけるいくつかのモティーフについて |
4 | セントラルパーク |
5 | 3 関連論考/参考資料―土星の環、あるいは、鉄骨建築についていくつかのことを |
6 | 『パサージュ論』初期覚書集 |
7 | ボードレール論構想および初期の草稿類 |
8 | 『ボードレールにおける第二帝政期のパリ』異稿より |