本/雑誌
生活世界の構造 / 原タイトル:STRUKTUREN DER LEBENSWELT (ちくま学芸文庫)
アルフレッド・シュッツ/著 トーマス・ルックマン/著 那須壽/監訳
1870円
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発売日 | 2015年11月発売 |
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商品説明
「事象そのものへ」という現象学の理念を社会学研究において実践した世界的名著。日常を生きる普通の人びとの視点から、日常生活世界の「自明性」を問うことで社会的現実のありようを考察する「現象学的社会学」の全貌が、本書により明らかにされる。ウェーバーの「理解社会学」とフッサールの「自然的態度の構成的現象学」を引き継ぎ発展させた最晩年のアルフレッド・シュッツは、その研究を集大成すべく試みたが、惜しくもその途上で没した。その後、シュッツの遺した膨大な資料をもとに、高弟トーマス・ルックマンが加筆・編集して完成させた画期的論攷。待望の本邦初訳。
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収録内容
1 | 第1章 日常の生活世界と自然的態度(自然な世界観の問われることのない地盤としての生活世界 |
2 | 疑いのない所与と問題的なもの |
3 | 体験する主観にとっての生活世界の構造化 |
4 | プランと実行可能性) |
5 | 第2章 生活世界の成層化(限定的な意味構造をもった現実の諸領域 |
6 | 日常の生活世界の成層化) |
7 | 第3章 生活世界についての知識(知識集積―その状況関係性と発生、構造 |
8 | レリヴァンス |
9 | 類型性) |
10 | 第4章 知識と社会(主観的知識集積の社会的条件づけ |
11 | 社会的な知識集積の成立 |
12 | 社会的な知識集積の構造 |
13 | 社会的な知識集積の主観的対応物) |