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商品説明
生命力溢れる具体的なものの哲学。相対性理論の成果を抱合した“抱握”という概念を視座に、難解といわれ続けたホワイトヘッドの『過程と実在』を平易に解読した新進気鋭による哲学書。
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収録内容
1 | 第1部 具体的なもののほうへ(ホワイトヘッドとラッセルにおける空間論の交差と乖離 |
2 | ホワイトヘッドと相対性理論 |
3 | 抱握について―ホワイトヘッド『科学と近代世界』における抱握概念の誕生 |
4 | 具体性の詩と科学から概念の自由で野生的な創造へ |
5 | 実在について―シャヴィロとハーマンへの応答) |
6 | 第2部 形而上学のほうへ(生成と主体 |
7 | 抱握について―ホワイトヘッド『科学と近代世界』における抱握概念の誕生 |
8 | 具体性の詩と科学から概念の自由で野生的な創造へ) |
9 | 第3部 生成のほうへ(現実的存在とは何か |
10 | 生成消滅の形而上学) |
11 | 第4部 アナキズムのほうへ(具体性の知恵―ホワイトヘッド、ラトゥール、ステンゲルス |
12 | 知恵と生―ベルクソン、大杉、ホワイトヘッド |
13 | アナキズムのほうへ、おもむろに―ホワイトヘッド、鶴見、金子) |