本/雑誌
植物は〈知性〉をもっている 20の感覚で思考する生命システム / 原タイトル:VERDE BRILLANTE
ステファノ・マンクーゾ/著 アレッサンドラ・ヴィオラ/著 久保耕司/訳
1980円
ポイント | 1% (19p) |
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発売日 | 2015年11月発売 |
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商品説明
「植物に知性はあるのか?」この問いをめぐって、はるか昔から論争がくり広げられてきた。トマトは虫に襲われると、化学物質を放出して周囲の仲間に危険を知らせる。マメ科の植物は細菌と共生し、それぞれにとって必要な栄養分を交換しあう。動けないからこそ、植物は植物独自の“社会”を築き、ここまで地球上に繁栄してきた。その知略に富んだ生き方を、植物学の世界的第一人者が長年にわたり科学的に分析し、はじめて明らかにした刺激的な一冊。本書を一読すれば、畑の野菜も観葉植物も、もう今までと同じ目では見られなくなるだろう。
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収録内容
1 | 第1章 問題の根っこ(植物は生物ではない? |
2 | 昔からはびこる誤解 ほか) |
3 | 第2章 動物とちがう生活スタイル(ミドリムシ対ゾウリムシ |
4 | 「定住民」として進化する ほか) |
5 | 第3章 20の感覚(根っこの視覚 |
6 | トマトの嗅覚 ほか) |
7 | 第4章 未知のコミュニケーション(植物の内部コミュニケーション |
8 | 植物どうしのコミュニケーション ほか) |
9 | 第5章 はるかに優れた知性(脳がないなら知性はないのか? |
10 | 人工知能から何か学ぶことはできるだろうか? ほか) |