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“ふつう”のサルが語るヒトの起源と進化

中川尚史/著

2530円
ポイント 1% (25p)
発売日 2015年11月発売
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仕様

商品番号NEOBK-1886729
JAN/ISBN 9784906791514
メディア 本/雑誌
販売ぷねうま舎

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商品説明

初期人類は、一夫一妻制であって、父系で結びついた拡大家族を形成した。彼らは縄張りをもち、男は育児に参加した反面、生育基盤から離れる社会的流動性は女の方が高かった。類人猿ではない、“ふつう”のサルの抱擁行動、食餌の内容、ヒトと共通する長肢化の条件、彼らが構成する社会の重層性、これらの観察と分析の結果、得られた初期の人類社会のモデルです。さて、あなたはここから、ヒトの起源と社会性の条件について、どんな物語を紡がれますか―サル学の冒険。

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    収録内容

    1 はじめに なぜいま、“ふつう”のサルから人類の起源と進化を探るのか(霊長類研究から人類の起源と進化を―サル学とは
    2 人間中心主義から類人猿中心主義へ―類人猿認知科学研究の進展 ほか)
    3 第1章 ニホンザルの社会行動の文化(動物の文化的行動
    4 ニホンザルの抱擁行動 ほか)
    5 第2章 ヒトの社会の起源とその進化(人類進化と霊長類社会のあらまし
    6 地理的分散の性差―性偏向分散 ほか)
    7 第3章 ヒトの長肢化の選択圧―平行進化(サバンナのサルとヒト
    8 ヒトの進化の改訂版 パタスモンキーモデル)

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