どうぞのいす (ひさかた絵本傑作集)

私が幼児の頃に読んでもらいそして今も残している大切な絵本 何故なら思いやりというのを言葉で説明しろと言われても非常に難しい しかしこの作品を読めば子供でも思いやりというのが何かというのを 簡単に理解することが出来る。やっぱり絵本って凄いなあと大人に なった今でも思う。 思いやりは日本人にとって昔からの伝統というか心に根付いている ものだと思っている。しかし近年はどこか寂れた心をもった人達が 多い。思いやりを忘れた大人達があふれる社会になってしまっている。 そういう人達に年齢性別問わずこの作品をもう一度読んで欲しい。 そしてもう一度思いやりの心を取り戻して欲しいと思う。