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近世の地方寺院と地域社会 遠州井伊谷龍潭寺を中心に

夏目琢史/著

8800円
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発売日 2015年11月発売
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仕様

商品番号NEOBK-1890293
JAN/ISBN 9784886217059
メディア 本/雑誌
販売同成社
ページ数 403

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

近世社会において寺院はどのような役割を果たしていたのか。地方寺院に保管された文書をもとに、彦根藩主井伊氏をはじめとした諸大名や住職など、寺社をめぐる人びとの多様な活動を詳細に検証。中近世移行期から幕末に至る地域社会の有り様を活写する。

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    収録内容

    1 日本近世の宗教と社会をめぐる研究
    2 中近世移行期の井伊谷龍潭寺
    3 江戸時代の引佐地方・龍潭寺―旗本知行所支配の形成・展開と地方寺院
    4 龍潭寺の「アジール」
    5 由緒の井戸
    6 遠州における朝廷権威の浸透と禅宗寺院―遠州井伊谷における「宗良親王墓」の整備をめぐって
    7 近世における在地宗教者の歴史意識―二宮神社神主中井直恕の「礎石伝」とその意味
    8 彦根藩井伊家の井伊谷参詣
    9 遠州報国隊員山本金木の蔵書と歴史意識
    10 遠州報国隊の歴史的位置
    11 幕末維新期の龍潭寺とその後の引佐地域
    12 江戸時代の地方寺院―「個人」成立の「場」として

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