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商品説明
「われわれ」と「かれら」、「内部」と「外部」との間にひかれる切断線。ジェンダーにも、人種にも、「差別のない区別」はなく、必ずそこに非対称な権力関係が生じる。その力学を読み解き、フェミニズムがもたらしたパラダイム転換の意義と、今後の可能性を提示する。「“わたし”はなぜ社会学するのか?」との問いに答える「“わたし”のメタ社会学」も収録。
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収録内容
1 | 1(差異の政治学 |
2 | セクシュアリティの社会学 |
3 | 歴史学とフェミニズム―「女性史」を超えて |
4 | 「労働」概念のジェンダー化) |
5 | 2(「家族」の世紀 |
6 | 日本のリブ―その思想と運動 |
7 | 「リプロダクティブ・ライツ/ヘルス」と日本のフェミニズム) |
8 | 3(男性学のススメ |
9 | セクシュアリティは自然か? |
10 | ゲイとフェミニズムは共闘できるか?―アカーとの対話 |
11 | 複合差別論) |
12 | 4(“わたし”のメタ社会学) |
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