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商品説明
父母の故郷天草の雑煮、今はなき三浦屋のレバカツ、母にねだった塩おにぎり、少年期の大好物焼き蓮根、自ら絶品と称した手製の豚ロース鍋...。食を通じて蘇る記憶はどれも鮮やかに「家族の日常」を浮かび上がらせる。あわせて、長女・ハルノ宵子が愛情とユーモア溢れる筆致で晩年の父の姿を瑞々しく綴る。胸と胃袋を打つ、珠玉の食エッセイ。
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収録内容
1 | 正月支度 |
2 | 天草×東京=? |
3 | 味についてあれこれ |
4 | 黄金時代の味 |
5 | アジア的な香辛料 |
6 | 命の粉 |
7 | 豚ロース鍋のこと |
8 | 白菜ロース鍋論争 |
9 | かき揚げ汁の話 |
10 | 恐怖の父の味〔ほか〕 |
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