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商品説明
「熱狂や暴力」はなぜ「大衆動員」に結びつきやすいのか?国民党による近代国家建設前夜の一九二〇年代、開港都市として急激な経済成長をとげた広東・上海・武漢の三都市を舞台に、中国共産党と国民党がそれぞれの思惑から労働運動を動員に利用していく過程を描き、その後に続く「熱狂と動員」のメカニズムの起源を解き明かす試み。
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収録内容
1 | 第1章 熱狂する社会―本書の視点 |
2 | 第2章 広東の動員装置 |
3 | 第3章 党による広東労働者の動員 |
4 | 第4章 上海の動員装置 |
5 | 第5章 党による上海労働者の動員 |
6 | 第6章 武漢の動員装置 |
7 | 第7章 党による武漢労働者の動員 |