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商品説明
自白、復讐、刑罰、私刑の手段として用いられた残酷絵巻。神代の時代から日本には「拷問」と「処刑」が存在した。庶民から皇族などの高貴な人々まで、多くの国民がその犠牲となり、血を流した。本書は、各時代の史料をひもとき、かつての日本で行われた残酷劇を紹介していく。強大な権力がどれほど人を狂わせるか、日本史の闇の史実を今ここに...。
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収録内容
1 | 第1章 拷問・処刑の起源を探る―『記紀』の世界の裏側 |
2 | 第2章 貴族社会の拷問と処刑―王朝絵巻の裏に隠された歴史 |
3 | 第3章 武家の台頭で残酷化された刑罰―武士社会が生んだ狂気 |
4 | 第4章 ますます苛烈になる拷問と処刑―戦国武将が紡いだ闇歴史 |
5 | 第5章 泰平の世に潜む残酷絵巻―江戸幕府が定めた拷問と処刑 |
6 | 第6章 明治維新後も終わらなかった残酷劇―明治新政府から昭和の特高まで |