本/雑誌
日本版「司法取引」を問う
白取祐司/編著 今村核/編著 泉澤章/編著
1650円
ポイント | 1% (16p) |
---|---|
発売日 | 2015年12月発売 |
出荷目安 | メーカー在庫見込あり:1-3週間
※出荷目安について |
- 追跡可能メール便 送料無料
商品説明
刑事司法改革の原点は冤罪を防止することにあったはず...。いま、新たに導入されようとしている日本版「司法取引」制度は、冤罪を生む構造的な危険性をはらんだ制度であることを正確に捉えなければならない。その制度化の是非も含めて、もう一度徹底した議論が必要ではないだろうか―。
関連記事
収録内容
1 | 第1章 日本版「司法取引」制度とは何か(日本版「司法取引」の特徴 |
2 | 「司法取引」制度導入へ向けての動き |
3 | 法制審特別部会―「司法取引」制度の具体化 |
4 | もう一度徹底した論議を) |
5 | 第2章 日本の「闇取引」(他人の罪を明らかにし、自分の罪を軽くする司法取引とは |
6 | 真犯人が無実の者を巻き込むケース―「共犯型」1 |
7 | 共犯者自身も無実の場合―「共犯型」2 |
8 | 同房者の供述―「他人型」2 |
9 | 「虚偽供述罪」の導入は冤罪を抑止するか |
10 | 弁護人の同意は冤罪を防ぐことができるか |
11 | 「取引を明るみに出す」結果となるのか) |
12 | 第3章 海外の司法取引制度とその運用(アメリカ |
13 | ドイツ |
14 | フランス) |