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商品説明
ここ数年、日本の教育制度は大変貌を遂げつつある。その全体像を「日本型学校主義」という理念型を手がかりに、変化の動態として把握し理解する。「いじめ」や「体罰」、さらには「学力低下」や「教員不祥事」など、なぜ抜本解決に至らないのか。親の学校への満足度は高くない。国民は学校教育を改善するために協力したいと思っている。そのための制度的仕組みを考え、民主的な具体案を提示する。
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収録内容
1 | プロローグ―「日本型学校主義」とは何か |
2 | 第1章 学校と学びの精神 |
3 | 第2章 「与える教育」から「選ぶ教育」へ |
4 | 第3章 和と競争の間で |
5 | 第4章 世間を惑わす俗論 |
6 | 第5章 教師と学習者の関係 |
7 | 第6章 教育リーダーのあり方 |
8 | 第7章 学習者本位の教育を求めて |
9 | エピローグ―教育を変えるということ |