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商品説明
高倉健と菅原文太。日本映画界の二つの巨星が、二〇一四年十一月、奇しくも同年同月に世を去った。一九六〇年代以降、任侠映画の代名詞となった健さん、七〇年代に実録路線を邁進した文太。彼らとともに歩んだ稀代のプロデューサーが、二大スターの素顔と魅力を縦横に語る。あわせて、敏腕プロデューサーならではの企画立案、キャスティング、予算管理、進行の一部始終を明かす。頭一つ抜けるためのアイデアの発想法やヒットの狙い方など、あらゆるモノづくりに通底するヒントを一挙披露!
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収録内容
1 | 第1章 健さんの時代(「忠臣蔵で行け!」 |
2 | 新しい映画が始まった |
3 | 狷介な人) |
4 | 第2章 文太の時代(「薄気味の悪い、危険な人物」 |
5 | 「仁義なき戦い」前史 |
6 | リアリティのさらなる追求) |
7 | 第3章 一スジ、二ヌケ、三ドウサ―私の愛した脚本家、監督、俳優(京都に映画人あり |
8 | スジで八割が決まる |
9 | すごい演出家はホンを超える |
10 | 演技をしないのがスターである) |
11 | 第4章 プロデューサーは企画屋である(プロデューサーは金を残せるか |
12 | 好奇心、そして軽いフットワーク |
13 | 売れる映画とはなにか―破廉恥、かつ意欲的な東映スピリット) |
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