本/雑誌

ポップスで精神医学大衆音楽を“診る”ための18の断章

1980円

天才バカボンで発達障害?神聖かまってちゃんでいじめPTSD?クレイジーケンバンドで自殺予防?人気精神科医たちがポップス=大衆音楽をモチーフに精神疾患や心模様を縦横無尽に語り倒します!

1	山登敬之(発達の道のりは「これでいいのだ!」の連続の続きなのだ!!「天才バカボン」
2	摂食障害を越えて「少女」
3	「性同一障害」は二丁目のおかまを救ったか「DESIRE―情熱」)
4	斎藤環(「中心気質者」にとって「自由」とは何か?「トランジスタ・ラジオ」
5	アイドルが“解離”するとき「失恋記念日」
6	「無敵」のロックンロール!「友達なんていらない死ね」)
7	松本俊彦(薬物依存のことを隠さないで「ステップUP↑」
8	中年男性のうつ・自殺予防のヒント「ま、いいや」
9	だましだまされアルコール依存症「サヨナラCOLOR」)
10	井上祐紀(あばれはっちゃくの生きづらさ「タンゴむりすんな!」
11	こころの安全基地としてのTM NETWORK「Get Wild」
12	トラウマを抱える子どもを支えるオト・コトバ「Something Jobim―光る道」)
13	井原裕(対象喪失後も人生は続く「遠野物語」
14	親不孝息子から母へ「ANAK(息子)」
15	北山修を振り返る「風」)
16	春日武彦(統合失調症に似合うロック、なんてあり得るのか?「昆虫ロック」
17	アルファロメオと強迫症状「ケッペキにいさん」
18	ストーカーにおける嫌われ者の美学「逃ガサナイ」)