本/雑誌
ジャーナリストはなぜ「戦場」へ行くのか 取材現場からの自己検証 (集英社新書)
危険地報道を考えるジャーナリストの会/編
836円
ポイント | 1% (8p) |
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発売日 | 2015年12月発売 |
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商品説明
「イスラム国」による後藤健二氏、湯川遥菜氏の人質・殺害事件以降、「そんな危険な所へ行く必要があるのか」という世論に乗じて、政権は露骨な報道統制に踏み出し、メディアは萎縮してしまった。危機感に駆られたジャーナリストたちが、フリーランス、新聞社、通信社、テレビ局など立場や媒体を超えて本書に集結。海外取材の最前線に立ってきた体験を踏まえ、これまでの「事故」をシビアに自己検証し危険回避の具体的方策を提示するとともに、「それでも、誰かが“そこ”へ行かなければならない」と訴える。
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収録内容
1 | 第1章 後藤健二氏の人質・殺害事件がもたらした影響 |
2 | 第2章 ジャーナリストは「戦場」でどう行動したのか(紛争地を抱える中東の事実を見る「目」の役割 |
3 | “イスラム国”取材、その一部始終 |
4 | 戦場の人々を見つめるまなざし |
5 | 通信社の記者は、最後まで残って取材を続ける |
6 | テレビの「危険地取材」はどう変わったか |
7 | 危険地取材をテレビに売り込む) |
8 | 第3章 戦争報道を続けるために―過去の事例から学ぶべきこと |
9 | 第4章 米国メディアの危険地報道―日本との相違 |
10 | 第5章 危険報道とジャーナリスト |