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商品説明
ほんとうのクリティカル・シンキングのすすめ。科学の本質を見つめて、いま起きている社会の問題を考え直したとき、いつもどおりの世界がすべて不思議に思えてくる。「科学ってなんだっけ」。碩学のいまさらながらの問いかけからはじまるユニークにして痛快なエッセイ集。
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収録内容
1 | 大森荘蔵の「時は流れず」、量子力学90年「汽車が別れをつれてくる」 |
2 | ゲーテの色彩論、「できちゃった人間」「青い地球は誰のもの」 |
3 | 無人物理か?有人物理か?「こんにちは赤ちゃん」 |
4 | 重力はエントロピーの「情報力」「この道はいつか来た道」 |
5 | 「シュレーディンガーの猫」の時代「いい湯だな」 |
6 | 「問題には答え」、啓蒙思想の三要件「野ばら」 |
7 | 「法の支配」とワンダー科学「やしの実」 |
8 | 「力を抜く」マッハ力学「守るも、攻めるも」 |
9 | 京大同学会「綜合原爆展」「人はおばけになる」 |
10 | 司馬遼太郎の昭和、「行としての科学」「今は山中、今は浜」 |
11 | オッペンハイマーという選択―「娘さんよく聞けよ」 |
12 | 「民主主義」、そして四つの科学―「君の行く道は」 |
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