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商品説明
藤原秀衡(一一二二~一一八七)平安時代末期の豪族。父・基衡の死去を受けて平泉藤原氏第三代当主となる。豊富な財力をもって中央政界との繋がりを強めながら、仏教文化の大輪を花開かせる。治承~文治年間の争乱期には、軍事優先路線への転換を図って、広域軍政府樹立を目指すが、志なかばで斃れる。本書では、文献・考古資料によって、その波乱万丈の人生に迫る。
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収録内容
1 | 序章 さまざまな人物像 |
2 | 第1章 立ちはだかる大きな壁 |
3 | 第2章 偉大な祖父、清衡の国づくりを振り返って |
4 | 第3章 平泉三代の御館、秀衡の登場 |
5 | 第4章 秀衡を支える人びと |
6 | 第5章 都市平泉の全盛期 |
7 | 第6章 鎮守府将軍秀衡の登場 |
8 | 第7章 秀衡の平泉幕府構想 |
9 | 第8章 義経を金看板とする広域軍政府の誕生 |
10 | 第9章 文治五年奥州合戦 |
11 | 終章 平泉の置きみやげ |