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商品説明
本当になすべき改革はここにある!年金破綻論など社会に蔓延する謬論を正し、年金経済学者らによる制度・歴史の軽視を鋭く批判してきた著者が、この10年に及ぶ混迷の原因と民主主義が内包する問題とを明快に指摘。そして、公的年金保険の意義と役割、一連の改革の内容を詳しく解説しつつ、喫緊に取り組むべき課題を提示する。
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収録内容
1 | 第1部 年金、民主主義、経済学(年金、民主主義、経済学 |
2 | 政策技術学としての経済学を求めて―分配、再分配問題を扱う研究者が見てきた世界) |
3 | 第2部 平成26年財政検証の基礎知識(解説平成26年財政検証 |
4 | シンポジウムで準備していたけれども話せなかったことなど ほか) |
5 | 第3部 混迷のなかで(民主主義とは「最大多数の最大幸福」か、それとも「多数の専制」か?―ベンサムとJ.S.ミルが見たそれぞれの世界 |
6 | 「市場」に挑む「社会」の勝算は? ほか) |
7 | 第4部 大混乱期が過ぎて(社会保険一元化はタケコプター |
8 | 年金改革2段階アプローチ―歴史的経緯を知ろう ほか) |
9 | 第5部 前途多難な社会保障教育(前途多難な社会保障教育 |
10 | 彼らが計算する世代間格差ははたして生活実感を表しているのか ほか) |