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商品説明
「性とは何か」を教えてくれるのは決して「性研究書」ではない。小説の優れた「性の描写」こそが官能の歓びの真実を教えてくれる。
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収録内容
1 | 第1章 性愛文学論(性の聖書 |
2 | 戦前戦後性研究の系譜 ほか) |
3 | 第2章 処女崇拝と巨根願望(自由山荘で繰り広げられる自由恋愛 |
4 | 処女の象徴が出血という誤解 ほか) |
5 | 第3章 性器の誤解(数の子、蚯蚓、巾着、女性器への男の夢想 |
6 | 性の研究に生涯をかけた小倉夫妻 ほか) |
7 | 第4章 セックス解体新書(男と女を脅やかす性交の虚虚実実 |
8 | 遊廓は男の我慢を背景とした社会的安定装置だった ほか) |
9 | 第5章 性交文学の確立(大衆文学における傑物 |
10 | 本格的性交小説の誕生 ほか) |