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商品説明
日本列島では、わたしたちの祖先が住みはじめたと考えられる三万年ほど前から今日までの間に、大地震や火山噴火、水害など、たくさんの自然災害が起きてきました。災害に直面した祖先たちは、危険からのがれるために、どんな行動をとったのでしょう?災害を経験したあとは、次に備えて、どんな生活をしていたのでしょう?そのような祖先たちの姿を明らかにするのが、考古学という学問です。地中にうもれた遺跡を調べることで、災害のときの行動が明らかになったり、災害を防ぐ生活の工夫がわかったりしてきました。
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収録内容
1 | はじめに 大地に刻まれた災害の記録 |
2 | 第1章 貝塚から学ぶ“掟” |
3 | 第2章 火山灰にのまれた勇者 |
4 | 第3章 丘の下まですべりおちた家 |
5 | 第4章 千三百年前の巨大地震 |
6 | 第5章 多賀城の町をおそった悲劇 |
7 | 第6章 巨石に刻まれた願い |