著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
ロッチデールがつなぐ過去と未来。片山潜、岡本利吉、賀川豊彦など、明治から戦前昭和にかけて、「消費」に光をあてることで下からの社会変革を夢見た活動家たち。彼らの思想と実践が指し示す現代への“問い”を明らかにする。
関連記事
収録内容
1 | 序章 消費組合の再生に向けて |
2 | 第1章 「東洋経済」における片山潜 |
3 | 第2章 消費組合としての「共働店」 |
4 | 第3章 日本における消費組合思想の源流―現代に生きる明治社会主義 |
5 | 第4章 岡本利吉と消費組合運動―「美」と「共働」の原コミュニタリアン |
6 | 第5章 賀川豊彦の協同組合における思想と実践―M.ヴェーバーの磁場において |
7 | 第6章 保険思想と協同組合論―岡本利吉と賀川豊彦 |
8 | 第7章 消費組合運動の諸潮流と論争点―現代消費社会を射程に |
9 | 第8章 消費組合論争史の諸相 |