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経済思想入門 (ちくま学芸文庫)

松原隆一郎/著

1320円
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発売日 2016年02月発売
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仕様

商品番号NEOBK-1917899
JAN/ISBN 9784480097071
メディア 本/雑誌
販売筑摩書房
ページ数 389

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

驚異的な経済成長をもたらし豊かな社会を実現する一方で、格差を常態化し、深刻な不況をくり返す資本主義。その原因はどこにあるのか―。ヒュームやスミスにはじまり、マルクスそして新古典派の登場をへて、ケインズ、ハイエク、ヴェブレンまで。経済学の巨人たちは、自らが生きた時代の課題にとりくみ、その思想を形成した。本書は、そうした現実的背景に照らしながら、かれらの理論の核心を平明に説く。さらに後半では、貨幣や消費などの重要テーマごとに経済分析のあり方を問うことで、経済思想の今日的意義を浮き彫りにする。経済という人間の営みを根底からとらえなおす、決定版入門書。

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    収録内容

    1 第1部 経済思想の歴史(市場社会の成立
    2 古典派の成立―アダム・スミス
    3 古典派の展開―リカードとマルサス
    4 古典派の隘路―マルクス
    5 限界革命と新古典派
    6 社会主義経済の可能性をめぐって
    7 資本主義の変貌―ケインズ
    8 消費社会化と市場自由化―市場の高度化と経済思想)
    9 第2部 経済思想の現在(方法について
    10 制度について
    11 貨幣について
    12 消費について
    13 企業について
    14 市場と公正
    15 グローバライゼーションについて
    16 経済思想のゆくえ)

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