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脱原発の哲学

佐藤嘉幸/著 田口卓臣/著

4290円
ポイント 1% (42p)
発売日 2016年02月発売
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仕様

商品番号NEOBK-1922399
JAN/ISBN 9784409041086
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販売人文書院

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商品説明

福島第一原発事故から五年、ついに脱原発への決定的理論が誕生した。科学、技術、政治、経済、歴史、環境などあらゆる角度から、かつてない深度と射程で論じる巨編。

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    収録内容

    1 序論
    2 第1部 原発と核兵器(核アポカリプス不感症の現状―ギュンター・アンダースから福島第一原発事故後の状況を考える
    3 原子力発電と核兵器の等価性―フーコー的「権力=知」の視点から
    4 絶滅技術と目的倒錯―モンテスキュー、ナンシーから原子力=核技術を考える)
    5 第2部 原発をめぐるイデオロギー批判(低線量被曝とセキュリティ権力―「しきい値」イデオロギー批判
    6 予告された事故の記録―「安全」イデオロギー批判1
    7 ノーマル・アクシデントとしての原発事故―「安全」イデオロギー批判2)
    8 第3部 構造的差別のシステムとしての原発(電源三法と地方の服従化
    9 『原発切抜帖』が描く構造的差別
    10 構造的差別の歴史的「起源」―電力、二大国策、長距離発送電体制)
    11 第4部 公害問題から福島第一原発事故を考える(足尾鉱毒事件と構造的差別
    12 回帰する公害、回帰する原発事故
    13 公害、原発事故、批判的科学)
    14 結論 脱原発の哲学

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