本/雑誌
脱原発の哲学
佐藤嘉幸/著 田口卓臣/著
4290円
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発売日 | 2016年02月発売 |
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商品説明
福島第一原発事故から五年、ついに脱原発への決定的理論が誕生した。科学、技術、政治、経済、歴史、環境などあらゆる角度から、かつてない深度と射程で論じる巨編。
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収録内容
1 | 序論 |
2 | 第1部 原発と核兵器(核アポカリプス不感症の現状―ギュンター・アンダースから福島第一原発事故後の状況を考える |
3 | 原子力発電と核兵器の等価性―フーコー的「権力=知」の視点から |
4 | 絶滅技術と目的倒錯―モンテスキュー、ナンシーから原子力=核技術を考える) |
5 | 第2部 原発をめぐるイデオロギー批判(低線量被曝とセキュリティ権力―「しきい値」イデオロギー批判 |
6 | 予告された事故の記録―「安全」イデオロギー批判1 |
7 | ノーマル・アクシデントとしての原発事故―「安全」イデオロギー批判2) |
8 | 第3部 構造的差別のシステムとしての原発(電源三法と地方の服従化 |
9 | 『原発切抜帖』が描く構造的差別 |
10 | 構造的差別の歴史的「起源」―電力、二大国策、長距離発送電体制) |
11 | 第4部 公害問題から福島第一原発事故を考える(足尾鉱毒事件と構造的差別 |
12 | 回帰する公害、回帰する原発事故 |
13 | 公害、原発事故、批判的科学) |
14 | 結論 脱原発の哲学 |