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商品説明
“意志の否定”がなぜ“自由”をもたらすのか?ベーメ、シェリング、ヘーゲル、ニーチェ、そして西田幾多郎との比較を通じて、旧来のショーペンハウアー観をくつがえす、新たな思想史の挑戦!
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収録内容
1 | 第1部 ショーペンハウアーにおける意志の否定と自由(表象と意志―意志の現象としての世界 |
2 | 意志の否定と自由―底無き意志の現象における自由) |
3 | 第2部 ショーペンハウアーと底無き意志の系譜(意志の否定と“哲学の方法”―ヘーゲルの「無」との対話 |
4 | 意志の自由における“自己”―ニーチェの「力への意志」へ |
5 | 意志の否定と底無き自覚―初期・中期西田哲学の「直観」から |
6 | 底無き自覚と自由―後期西田哲学の「行為的直観」から |
7 | 意志の自由の脱‐自性―シェリングの「Ekstase」をめぐって |
8 | 意志の自由と想像/構想の活動―ベーメの「Imagination」を手引きとして) |