本/雑誌
1980年代 (河出ブックス)
斎藤美奈子/編著 成田龍一/編著
1980円
ポイント | 1% (19p) |
---|---|
発売日 | 2016年02月発売 |
出荷目安 | メーカー在庫見込あり:1-3週間
※出荷目安について |
追跡可能メール便利用不可商品です
商品説明
なにかと話題にのぼる1980年代。バブル経済、広告とコピー、マニュアル文化、サブカルチャー、ニューアカと現代思想、新自由主義のはじまり...さまざまに性格づけされうるが、いったいどんな時代だったのか―政治学者、社会学者から、作家、文芸評論家、フリーライターまで、分野の異なる書き手たちが、「戦後」の転換点であり、「いま」の源流でもあるあの時代を、鼎談・論考・コラムを組み合わせながら、多角的に問い直す。
関連記事
収録内容
1 | 1(鼎談 カタログ・サヨク・見栄講座 |
2 | 国際情勢 アジアの中の八〇年代、世界の中の八〇年代 |
3 | 政治 対米従属第二世代としての中曽根政権 |
4 | 社会意識 あやふやな「総中流」とゆるぎない近代のベクトル |
5 | 社会運動 反・核兵器から反・原発へ―「私たち」による「かっこいい」運動) |
6 | 2(鼎談 ニューアカ・オタク・ヤンキー |
7 | 思想・批評 八〇年代日本の思想地図―外部と党派性、あるいは最後の教養主義 |
8 | 教育と学校 個性化教育のアイロニー―八〇年代教育改革の意図せざる結果) |
9 | 3(鼎談 地方・フェイク・へるめす |
10 | 日本脱出1 「女の時代」とOL留学 |
11 | 日本脱出2 生きられない飛行機―私はなぜ韓国に行ったか |
12 | 都市と景観 なめらかで均質な空間が顕在化し始めた時代 |
13 | 広告と消費 誰もが広告を語る社会―天野祐吉と初期『広告批評』の居場所) |
14 | 4(鼎談 文学・カタカナ・資本主義) |