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商品説明
マカベア戦争後ユダヤは独立し、ハスモン朝(前144‐37年)が始まる。前104年アレクサンドロス・ヤンナイオスが王位に即くと、その支配はかつてのユダヤ王国の栄光を取り戻すが、それもつかの間内紛が続き、ついにはローマが介入し、ポンペイウスがエルサレムを占領するに及んで、神殿は占拠され終焉を迎える。旧約聖書外典・偽典の『マカベア書』、ヨセフス『ユダヤ古代誌』を手がかりに、ユダヤの栄光と凋落への道を描き出す。
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収録内容
1 | 第3章 ハスモン家の支配(ユダヤの独立とシモーン(前一四四‐一三六年) |
2 | ヒュルカノス一世(前一三六‐一〇五年) |
3 | アリストブーロス一世(前一〇五‐一〇四年) |
4 | アレクサンドロス・ヤンナイオス(前一〇四‐七八年) |
5 | アレクサンドラ・サロメ(前七七‐六九年) ほか) |
6 | 第4章 ヘロデの登場とハスモン家の終焉(アリストブーロス二世の子アレクサンドロスの抵抗 |
7 | アリストブーロス二世の抵抗と敗北 |
8 | ガビニウスのエジプト遠征 |
9 | 金、金、金―エルサレム神殿と金の延べ棒の隠し場所 |
10 | ディアスポラのユダヤ人たちの富とその影響力 ほか) |