商品説明
病者と共に生きるとはどういうことか。歌人として高名な斎藤茂吉は、精神病医でもあった。精神病者への差別・排除が常態化していた時代にあって、病者の自殺、逃亡、暴力に日々直面した。精神病医として懊悩しつつも全力を尽くし、病者へのあたたかな眼差しを送り続けた茂吉の全体像を、短歌、随筆、日記、書簡などを手掛かりに描き出す。
関連記事
収録内容
| 1 | 病者への眼差し |
| 2 | 東京帝国大学医科大学時代 |
| 3 | 巣鴨病院時代 |
| 4 | 長崎医学専門学校教授時代 |
| 5 | ウィーン大学神経学研究所への留学―欧州留学時代(1) |
| 6 | ドイツ精神病学研究所での生活―欧州留学時代(2) |
| 7 | 青山脳病院の再建 |
| 8 | 青山脳病院院長就任と紀一の死―昭和二年から昭和三年まで |
| 9 | 青山脳病院院長としての仕事と病院の現状―昭和三年から昭和八年まで |
| 10 | 青山脳病院院長の診察風景―昭和九年から昭和十九年まで |
| 11 | 戦時下の青山脳病院院長時代―昭和二十年の青山脳病院 |
| 12 | 病気観 |
| 13 | 女性観―永井ふさ子との恋愛事件 |
| 14 | 作品に見る病者への眼差し |
| 15 | 老いの諸相 |
| 16 | 病者に寄り添う |
close


