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商品説明
中国書史黄金時代の多面的世界に学ぶ。後漢後期から唐前期にかけての中国中古の時代は、書に対する意識が高められ王羲之ら名手たちの書が登場した。この時代はじめて現れた書学理論から、同時代の文学論や美術論との連関を解明する。
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収録内容
1 | 第1章 書体を詠う韻文ジャンル「勢」とその周辺 |
2 | 第2章 張懐〓(かん)『書断』の書体論 |
3 | 第3章 張懐〓(かん)『書断』の史料利用と通俗書論 |
4 | 第4章 初唐以前の書訣について |
5 | 第5章 魏晉南朝の文論・書論にみる風格論と技法論 |
6 | 第6章 “筆勢”の生れるところ―魏晉より唐初に至る書論を中心に |