商品説明
吉田武彦が『「邪馬台国」はなかった』を発表して四四年、この間の全ての考古学・文献史学における新事実が、邪馬臺国が九州博多湾岸に存在したことを裏付けし、その科学的研究手法の正しさが証明されている。本書では、その絶え間ない研究を集大成する一方、三国志の中での倭人伝の驚くような位置づけ、長里と短里のフィロロギー、泄謨觚(せもこ)・柄渠觚(へくこ)の真実など、最新の研究成果を掲載する。
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収録内容
1 | 1 短里で書かれた『三国志』 |
2 | 2 「邪馬壹国」の文物 |
3 | 3 二倍年暦 |
4 | 4 倭人も太平洋を渡った |
5 | 5 『三国志』のハイライトは倭人伝だった |
6 | 6 「邪馬臺国」と文字 |
7 | 7 全ての史学者・考古学者に問う |