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収録内容
| 1 | 総論編(本書の中心的課題、ならびにその射程 |
| 2 | 江戸中～後期における漢学学問方法の発展) |
| 3 | 各論編1 古典テクスト研究の諸相(十八世紀日本儒者の『尚書』原典批判―中井履軒『七經雕題畧(書)』、同収「雕題附言(書)」を題材に |
| 4 | 東條一堂の『論語』研究―權、道義と業務 |
| 5 | 久米邦武と『尚書』研究―清代考証学と宋・元・明経学の兼採の様相 |
| 6 | 思考様式醸成要素としての儒学テクスト読解の作法―「練熟」「組織セル念慮」の醸成装置として) |
| 7 | 各論編2 古代言語への意識/接近(太宰春臺における古文の「體」「法」重視―古文辞「習熟」論に鑑みて |
| 8 | 理解力・翻訳力・外国語習熟力―なぜ明治の知識層は漢学廃止に反対したか) |
| 9 | 日本儒学における考証学的伝統と原典批判 |
