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商品説明
七世紀の日本列島には推古をはじめ、皇極・斉明・持統など女帝が続々と登場してくるが、同じ時代、朝鮮半島の新羅には善徳・真徳、中国の唐でも武則天という女帝が現れる。なぜ多くの女帝が東アジアから出たのか?女帝たちの鮮烈な生涯を掘り起こしながら、七世紀の東アジアはどういう時代だったのかを描きだす。
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収録内容
1 | 第1章 推古―東アジア最初の女帝 |
2 | 第2章 善徳―新羅の危機を救った予言 |
3 | 第3章 皇極―行政手腕の冴え |
4 | 第4章 真徳―錦に織り込む苦悩 |
5 | 第5章 斉明―飛鳥に甦る使命 |
6 | 第6章 間人―禁断の恋に生きた幻の女帝 |
7 | 第7章 倭姫―王朝交代のミッシング・リンク |
8 | 第8章 持統―遠謀にして深慮あり |
9 | 第9章 武則天―男性社会への挑戦 |