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商品説明
戦前の帝国日本を讃え継承する路線を半クーデター的に強行、対米従属を深めつつ改憲に突き進む安倍極右政権。その本質を戦後史、社会運動史の中で明らかにし、彼らの企てを葬る視座と道筋を提起する。
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収録内容
1 | 1 総論(安倍極右政権を倒すとは何を意味するか、その先に何を開くか―国家の正統化原理の角度からの考察) |
2 | 2 安倍政権論(“自衛権本位主義”―憲法をそのまま武力行使に連結する―「閣議決定」と「ナチスの手口」 |
3 | 始まった「レジーム・チェンジ」プロセスの尋常でない性格―極右政権の目指す「国のかたち」 ほか) |
4 | 3 脱植民地化と戦後日本(戦後日本国家の成り立ちと植民地責任 |
5 | 五〇年代原水爆禁止運動のなかの「原子力平和利用」論) |
6 | 4 アジア太平洋脱覇権(「アメリカの太平洋時代」とは何か―米中「複合覇権」状況の出現と非覇権の立場 |
7 | 米中・日米関係のなかの日中関係としての尖閣・釣魚問題―脱軍事化、脱覇権による解決のために ほか) |