本/雑誌
少女たちの明治維新 ふたつの文化を生きた30年 / 原タイトル:DAUGHTERS OF THE SAMURAI
ジャニス・P・ニムラ/著 志村昌子/訳 藪本多恵子/訳
2750円
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発売日 | 2016年03月発売 |
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商品説明
山川捨松―後の陸軍卿大山巌夫人、「鹿鳴館の花」。津田うめ(梅子)―女子英学塾(現在の津田塾大学)を創立。永井繁(瓜生繁子)―女子高等師範学校および東京音楽学校(後の東京芸術大学音楽学部)教員。明治四年、三人の少女が岩倉使節団とともに太平洋を渡った。日本初の官費女子留学生として、実に十年間をアメリカで過ごす。女子としては誰も経験したことのない留学生活、帰国後の周囲との軋轢、西洋文化を知ってしまったがゆえの暗中模索、やがて成し遂げるそれぞれの仕事...ふたつの国で「異邦人」としてもがき、成長した女性たちそれぞれの濃密な三十年間を描く。
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収録内容
1 | 第1部(一八七一年十一月九日 |
2 | 侍の娘 |
3 | 龍の年の戦 |
4 | “ほんのわずかのパン種” |
5 | “実務を視察する者たちの遠征隊”) |
6 | 第2部(“気になる客人たち” |
7 | 家族を求めて |
8 | アメリカ人として育つ |
9 | ヴァッサー大学にて |
10 | “祖国”への旅) |
11 | 第3部(ふたつの結婚 |
12 | ひとりで生きていく |
13 | アリス、東京に来る |
14 | 前進と後退 |
15 | 女子英学塾 |
16 | 晩年) |